私たちの制服物語 Part4
~メイキング・オブ・AKB~ Back to the High School Days. そしてさらに輝いて~
『総会・懇親会の本番では大騒ぎをしまして失礼いたしました。
ここ久しく、東京にいるサッカー部で集まることもなかったため、
今回の行事ではそれなりに皆で余興を考えて、楽しい時を過ごすことができました。
また、本番では松本のサッカー部と合体して大はしゃぎすることができて、良い思い出となりました。今でも思い出すと笑ってしまうほどの余韻があります。
さて、AKBの制服組は、皆が楽しくやっていたようで、見ていた方たちにも伝わったのではないでしょうか。
高揚していたせいか? 皆の制服姿がかわいく見えてしまいました。
後ろでバックダンサーとして踊りながら女子の皆さんを見ていましたが、皆がきっちり踊っていて感動しました。つられて、とりあえず合わせようとして、何とかごまかして踊っていたと思います。
女子の皆さんは、それぞれ相当練習したようですね。
最後、皆で集まって練習した様子を見れませんでしたが、Kobayashiくんから完璧に出来ていて感動したと聞いていましたので、余計に感動していました。
KishikoさんとMikaちゃんの歌も、一番最初から苦労した仲間の絆が伝わってくるようで、自分も一緒になって感動させてもらいました。
我々サッカー部も試合の前に行う掛け声を思い出して、一体感を出して盛り上がっていたようです。今も何て言ったのかよく思い出せません。
忘れていたものが蘇ってきたような気分を感じさせていただき有難うございました。
以上』 ★Nakatsuka 談
『AKB制服組への気のきいたコメントやエピソードを考えていたら、断片的な記憶と後悔しか浮かんでこなくて、遅くなってしまいました
中途半端な参加の中で覚えているのは、春先の懇親会の居酒屋で、KishikoさんがAKBをやりたいと言った事、歌いたい曲もすでに決まっているようで、振付も難しくないからと女子に話してたこと、それを向かい側で聞きながら“これはきっとやっちゃうな、AKBまじでやっちゃうな”って…、やれば間違いなく当日のメインイベントになるだろうけど、制服は大丈夫なのか!?と思ったこと、を思いだしました。前途多難感一杯だったこと。でも、あの日が始まり?だったんですよね!
ついでに私が「明日があるさ」を提案したのもあの日でした。
その後、練習用のDVDを渡された時は、サッカー部3人、これはマズいことになってきたなぁ~ と話したこと、意外にNakatsukaが乗り気で、それが面白かったこと、
3人でカラオケ屋に行った時は、9割は明日があるさで1割AKBを練習したけれど、3人でも手足バラバラで、これは女子の皆さんに迷惑がかかるなぁと思ったこと。でも、3人で完璧に踊れたらカッコイいいよね!と妄想だけは高校生並みに楽しんでいたこと(^_^;)
結局ムリだったけど_;
当日は、松本組サッカー部オジサン連中が、AKB女子が着替え終わってから廊下に出てきた時の制服を見て異様にテンションが上がり\(゜□゜)/“まだいけるじゃん”と興奮隠しきれずざわついていたこと。
唯一の後悔は、振付を覚えてこなかった事!、ではなくて、客席からじっくり制服組の歌と踊りを見ることが出来なかったこと!(≧▽≦)
後ろのサッカー部いらなかったと思いました!
AKB制服組の成功もすべて総会、懇親会の成功があったからですよね!
たった1日でしたが緊張感と開放感と充実感を味わえた貴重な日になりました。
DVD見たいような見たくないような…』 ★ Furuhata談
『懇親会でAKB 48をやると聞いたときは、大丈夫??サッカー部がバックダンサー??・・・不安で一杯でした。練習では照れもあって全く体が動かず・・・不安は増すばかり!
でも当日はユニフォームに着替えお酒と松本組の力を借りて舞台袖にスタンバイ。そこに現れたのは高校時代にも見ることの無かった制服に身を包んだ女性陣!あまりの若々しさに?不安も吹き飛び一気にテンションUP↑↑
後は必死に踊って花びらまいてあっという間に終わってしまいました。
一緒に踊れて良かった!でも客席で見たかった!
ホントに制服組の皆さんお疲れ様でした。当初の不安を消して余りある感動でした。
あの後数日は『桜の花びらたち』を聞きながら胸を熱くしていた私でした・・・』 ★Kobayashi 談
Part5(最終章) へ続く
徳武和美(G組・旧姓中島)
私たちの制服物語 Part3
~メイキング・オブ・AKB~ Back to the High School Days. そしてさらに輝いて~
そうして迎えた当日。
引き継ぎ会より重要なはずの総会・懇親会の進行に追われつつも、
制服組の頭の片隅では「桜の花びらたち」のメロディが鳴りっぱなしだったと思われます。
引き継ぎ会開始前に、日本代表ユニフォーム姿に着替えたサッカー部男子に交代して控え室に入り、思い思いに用意して持参した制服を取り出し、着替えました。
新鮮な姿に変わった互いを見て、「きゃ~! かわいい~!!」と悲鳴にも似た声が飛び交いました。
私 Tokutakeが用意したのは、3年前に埼玉の県立高校を卒業した娘の着たリアル制服です。
本番前に自宅でこっそり衣装合わせをして、まんざらでもないな…と思い、娘を生んだことにひそかに感謝していました。
当日「似合いすぎて逆に怖い!」「ぜんぜん違和感なし!」といったありがたいお声をいただきましたが、「さっき着てた服より似合ってる~! (by Kunikoさん)」という言葉には少々微妙な思いがしました。。。
【メッセージ】
『娘に買った、制服風お洋服(なんちゃって制服)が役に立つと喜び勇んで、貸してね~と娘に頼んだら、「キモい」と一言。制服着たところや、踊っているところを見せたわけじゃないのに…。
だから、家に誰もいない時を狙って練習しました。でも悲しいことに、振りが覚えられない、体が動かない。鏡を見ると確かに娘の言う通り。
最後にやっとKozueさん(先生!)に教えてもらい、誤魔化しながらも何とか形だけは出来たかな~と思っていたんです。
ところが、本番では間違えてばかり、滅茶苦茶でした。
受付の仕事から解放されて、ホッとして飲んだビールが回ったのかな?とにかく、気が緩んで、ふらふら・ふわふわとステージに上がったような気がします。
Kozueさん、せっかく教えてくれたのにゴメンね。
制服組の皆さん、踊りを乱してゴメンね。
皆さん、温かい声援ありがとうございます。目を反らさず、笑ってくれてありがとう!』 ★Hiroko 談
『最後の実行委員会の前の練習で、Kubota君、Shimizu君が娘の踊りを見守る父親みたいでした。
一番心に残っているのは、本場前のかけ声ですね。
「制服組行くよ~ ファイトおー」みんながひとつになった瞬間でした。
本番も会場が一体になったみたいで、感動でした。
振りを間違えないように必死でしたが、最高の思い出です。
こんな素晴らしい仲間に恵まれて、幸せです』 ★Kozue 談
『気分はさながら18歳!!!舞台袖でみんなで待ってる時のドキドキも、舞台上でのライトも、歓声も!何もかもが嬉しかった。
「ああ、もう曲が終わっちゃう・・・。出来ればこのまま何度か繰り返して踊っていたい!」「終わらないでーっ」と心の中で叫んでる私がそこにいました。
「完璧である必要は無い!楽しむ事。心から自分自身が楽しむ事。」そんな思いがわき上がって来た。もうずっと忘れていた気持ち・・・。
眠っていた細胞も目を覚まして、寿命プラス10年は長生きしそうです。(笑笑、笑)
素敵なチャレンジを、ありがとう!!!』 ★Juri 談
『家族は48歳のおばさんが48人でAKB48踊るの なんて漫才みたいな事を言ってましたが、まんざらでもなさそうでしたよ。
当日は皆様の制服姿に対する反応も面白くて楽しく踊れました!
若返りました!
皆さんのおかげでこのような舞台に立ててとても楽しかったです。ありがとうございました。』 ★Kazuko 談
『勤務先の友人に借りた制服は、動くたびにお尻が見えそうで、超恥ずかしかった。人生最初で最後の舞台。封印しました。縣稜バンザイ。』 ★Noriko 談
Norikoさんは○十年ぶりにスカートをはいた、なんて言っていましたが、ニーハイソックス姿がものすごく似合ってました。まだまだ、封印なんかしていられませんよ。
『高校時代は本当に真面目だったメンバーが、48歳の壁を乗り越えて挑んだ制服姿は、33回生の歴史を華麗に彩ってくれたでしょうか?(また老後に語りましょうね)
また飲み会やって、みんなで歌って踊りましょうね♪また制服着ちゃおうか(^_^;)
「あなたがいてくれたから」すべての友に感謝でいっぱいです( ^_^)人(^_^ ) 』 ★Kishiko 談
Part4 へ続く
徳武和美(G組・旧姓中島)
5月21日に行われた第9回実行委員会に先立って、午後1時からAKB初の
合同レッスンが行われました。
都合のつくメンバーが徐々に集まるなか、Kozueさん作成のレッスンDVDと説明のプリントが配られ、音楽やビデオに合わせて一生懸命動きました。
会場となった地域活動センターは、節電で冷房も控えめ。汗をかきつつも楽しいひとときでした。
続いて6月4日 第10回実行委員会前の合同レッスンでは、見守っていたShimizuくんから「感動して涙が出た」とのありがたいお言葉。
Kubotaプロデューサーからも「オバサンたちが心を一つにして、盛り上げようとしてがんばっている姿が素晴らしい! このオレでさえ泣けてきそうになったから本物だ」という誉め(?)言葉をもらって、ますます意気上がる制服組でした。
【メッセージ】
『「絶、絶、絶対に嫌だ。」と思っていました。「人前で踊るなんて、もう私の人生にはあり得ない事、しかもAKB??? あってはいけない事。」なんてね。「どうせ振りを覚えられないし・・・」
でも、やってみたら、楽しかった。ちょっと恥ずかしかったケド、委員会の前に練習して、気持ちのいい汗をかきました。
仕事を片付けて、寝る前に一回は練習しようなんて思ってる自分が、すっごく新鮮で、ちょっと好きになりました。(笑) 』 ★Juri 談
『AKBって何?誰?テレビ見ないし…。最初、バランス崩してふらつくし、手足はバラバラで、こりゃ無理だって思った。当然家族には今だに内緒です。』 ★Noriko 談
『AKBは最初にKishikoちゃんが提案した時に私もやりたいと素直にウキウキし、制服も息子の小学生時代の同級生の女の子から借りてウキウキしてました!
ところが東北東関東大震災が起こってしまい、それどころではなくなってしまいましたね~
二次会自体をやって良いのかという議論にもなり、AKBは遥か彼方に追いやられ制服だけ残ってしまい何ともやるせない気分でしたね~
でもやはり二次会やるなら楽しくやりたいという話からAKBが再浮上してきて、オマケにリーダーはAKBダンスの経験者Kozueちゃんがいて、DVDまで作ってくれてトントン拍子に話が進み…
私はマキアートで焦っていたのでいつ練習すれば良いかも心配だったけど、Kubota君が日曜日の練習を組んでくれたのとDVDのおかげで当日はみんなと制服組に入る事が出来ました。』 ★Kazuko 談
翌日の6月5日午前には、新宿のカラオケ屋でKubotaプロデューサーを中心に引き継ぎ会のリハーサルが挙行され、テンションは最高潮に達し、そのまま本番へと続きました。
同日午後には、パフォーマンス中に「桜の花びら(造花)」をまこうという提案をしてくれたJuriさんが、東急ハンズで花びらを購入してくれました。
【2011.6.5 東京縣陵33回卒メーリングリスト投稿】
from Kubota
『引継会の式次第がほぼ固まりましたのでアップします。
1.オープニング
開会あいさつ Kusama NくんとKubota
BGM 「上を向いて歩こう(坂本九 バージョン 声入り)」から流れで「別れても好きな人」KubotaとShirokiさん
2.「明日がある(ウルフルズバージョン)」
サッカー部、バスケ部など男性陣主体でカラオケを流しながら歌います。Nakatsuka、Kobayashiの指揮でお願いします。カラオケはウルフルズのPVを用意します。
3.恩師のスピーチ:5分間の時間をとりましたのでこれからお願いをしようと思います。
4.松本組、Takagi君によるさんさん会トートバッグの宣伝(松本組、プラスJuriちゃん)。
5.実行委員長によるエアロビクス 「Blue Lagoon」
6.同期の生徒会長、Uesugi君によるスピーチとエイトマン
7.AKB メドレー(制服組、Kishikoさん、最後に全員コーラス)
8.元応援委員長Shimizuによる応援歌
一本締め、閉会の辞
以上です。よろしくお願いします。 』
from Kusama Y
『本日は,業務のため参加できません. すみません.
>Kozueさん
DVD,拝見しました. ステップだけなら,なんとかなりそうです. ^^^^ ありがとうございました.
>皆様 当日は宜しく御願いします. 』
from Ritsuko
『Juriちゃんに花びらまくの頼まれてます~。客席からまけばいいかな?タイミングなどは当日教えてね。』
from Mika
『わかった、おむらも一緒ね。良かった! みんな参加型だ。
今日みたいに当日ハイテンションになりすぎてみな様にご迷惑をかけないようにします。Hirokoちゃんわかるよね?? 』
from Shimizu
『アルカディア市ヶ谷 ご担当者 様
松本県ヶ丘高校同窓会のShimizuです。いつもお世話になっております。
早速のご連絡ありがとうございました。では、よろしくお願いします。
もう、1点お願いがあります。
二次会(引継ぎ会)のステージ上およびその周辺で、花びら(東急ハンズで購入した造花だと思います。偽?のフラワーシャワーで使うものだと思われます。)を撒かせていただければと思います。
終了後の片付けは責任を持っていたします。いい歳して、申し訳ございません。 』
Part3 へ続く
徳武和美(G組・旧姓中島)
私たちの制服物語
~メイキング・オブ・AKB~ Back to the High School Days. そしてさらに輝いて~
2011年6月11日 東京同窓会引き継ぎ会 プログラム7番 AKBメドレー
「制服組 いくよっ!」
Kozueさんのかけ声に、重ね合わせた手を上げて「ファイト!おーっ!!」と応え、ステージへ走り出た私たちは、身も心も18歳になりきっていました。
音楽が流れ出してからはもう夢中で、自分でもあきれるほど記憶が断片的です。
ステージ前にずらっと並んだカメラ小僧(?)たち。半ばあきれたような顔で、でも大笑いして見守ってくれるお客さんたち。
会場の左側には、私たちに合わせて一緒に踊りながら号泣しているShimizu君の姿が見えました。
* * * * * *
引き継ぎ会の企画にAKBをやろう、という話は、昨年度第43回東京同窓会の引き継ぎ会で、32回卒の先輩方の本格的なコスプレパフォーマンスの数々を見たことから生まれました。
セーラー服姿の先輩方のかわいらしさに目を奪われ、いいなあ、やってみたい、という声が挙がりました。
しかし、総会・懇親会の開催準備で忙殺されて、引き継ぎ会を考えるどころではない日々が続く中、あの東日本大震災が発生します。
一時は「引き継ぎ会自体を自粛して、浮いたお金を義援金に回そう」という提案を幹事会に提出するような事態となったものの、「引き継ぎ会は大事な伝統だから、33回卒の君たちの自由なスタイルで行うように」との通達を受け、こじんまりとでも自分たちらしく楽しもう、という気持ちで取り組むことになりました。
【メッセージ】
『制服組をやりたいな、と思ったのは、昨年の32期のおにゃんこクラブの余興がきっかけでした。
あまりにも大変な事業に、何度もくじけそうになりましたが、このAKBの余興で、女子力がアップし、男子との絆が深まったような気がします。』 ★Kishiko 談
制服を着て、AKBのナンバーにのって高校生らしい弾けたパフォーマンスを披露しよう、という基本コンセプトは決まったものの、AKB48の曲自体知っているメンバーが少なかったため、肝心の曲がなかなか決まらず、難航しました。
「桜の木になろう」「十年桜」・・・ 一家揃ってAKBファンのKishikoさんを中心に、いろいろな候補が出、youtubeの動画で研究を重ねる中、一つのメールが道を開きます。
【2011.5.11 東京縣陵33回卒メーリングリスト投稿】
from Noriko
『Kishikoちゃんへ
AKBメンバー集まりましたか?やってもいいと言ってる人がいます。私じゃないよ。プランを教えて下さい(^_^)/~ 』
「やってもいい人」とは、Kozueさんのことでした。
振りが割合と簡単で、前向きな歌詞が感動を呼ぶ「桜の花びらたち」を提案してくれて、さらには、お嬢さん出演のレッスンDVDまで作ってくださるという献身ぶりに、実現性が一気に高まりました。
そこで私、Tokutakeも息子に頼みこんで、オープニング「会いたかった」の一部→「桜の…」→エンディングの音を編集してもらい、これがマスター音源となりました。
【メッセージ】
『私がAKBレッスンDVDを作ったきっかけは、娘が女子サッカー部で三年を送るビデオを作ってDVDに編集したことです。
「桜の花びらたち」は歌詞も素敵ですね。「新しい世界のドアを自分のその手で開く」勇気は、生涯大切にしたいです。
とくちゃんが音源を編集してくれて、一気に事が進みました。息子さんに感謝感謝。
ビデオ撮影は、襖の奥に主人の母が寝ていて、撮影者の私の右方向では主人の父が入浴中、いつ撮影が中断するかと、緊迫の中行われました。
Kishikoちゃんの広い人脈でメンバーに声掛けしてもらっていたので、人数分ダビングしました。最初は引き気味だったメンバーも徐々にやる気になってくれて嬉しかったです。みんな忙しい中練習してくれて本当にありがとう』 ★Kozue 談
【2011.5.14 東京縣陵33回卒メーリングリスト投稿】
from Kishiko
『制服組は、「桜の花びらたち」をメインに考えています。手の振りが難しいならば、ステップだけでもオッケーです(特に男子)。
服装は、制服、学ラン、体操着(バスケット、サッカー部などはこのあたりでも)高校時代を振り返り、愛着があり用意しやすいものでオッケーです。女子が学ランを着るのもかわいいと思います。男子の女装もありです。
21日にKozueちゃん中心に打ち合わせします。13時から集まれたら集まります。アルカディア市ヶ谷組が合流できる時間に、合わせたいと思っております。
Kubotaくんプランもあると思いますが、うまく調整して盛り上がる場面にしたいと思います。皆さま宜しくお願いします。 』
Part2 へ続く