「年末年始お休みのときにオススメの本」
そろそろ年の瀬も迫ってきました。
年末年始、個人で、家族でいろいろと計画を立てられているものと
思います。
帰省される方、旅行に行かれる方は「旅のお供」に、家でゴロゴロ
派にもテレビがつまらない時のオススメの2冊をご紹介します。
ここは県陵関連のブログなので、無関係の方の本を紹介してもあま
り意味がありません。今日は32回生の先輩故早崎一光さん(ペン
ネーム北林一光さん)のサスペンススリラーをご紹介します。
デビュー作の「ファントムピークス」は角川書店から単行本として
発行され、現在は角川文庫でも手に入ります。今年8月に同じ角川
書店から文庫として出版されたのが、「サイレントブラッド」。どち
らも安曇野や大北地区が舞台となっています。
実際に読んでみると「ハラハラドキドキ」しながら読み進むことに
なって、まさにホラーサスペンスならではのストーリー展開になっ
ているのですが、読み終わってみると、何か考えさせられるところ
もあって、読後に味わいのある小説です。
故早崎先輩は33回生の面倒もよく見ていただいて、特にC組の松
林知史君、D組の角野仁紹君、F組の中村一芳君らは個人的に親交
も深かったと聞いています。彼らと沢登りや釣りなどに出かけた時
の体験が、文章の中にも反映されているのでしょう。。。
個人的には「サイレントブラッド」の登場人物の「深雪ちゃん」が
イチ推しです。。。
ということで、皆さんもぜひ「北林一光」著のこの2冊、読んでみ
ませんか?
C組 高木 和久