東京同窓会事務局 徳武和美です。
第44回東京同窓会総会・懇親会は、270名余のご参加をいただき、無事成功に終わりました。
雨の予報が出ており、欠席者が増えることが心配されましたが、
実際には欠席者に対して当日出席申込者が上回る盛会となりました。
松本から応援に駆けつけてくださった方々を加え、33期の出席は60名を数えました。
みなさんの力強いご協力、本当にありがとうございました。
今回、東日本大震災に向けて行われることになった義援金募金では、
中村真由美さん、矢ノ口浩子さんのお二人が、片岡樹里さんと一緒に
募金呼びかけを担当してくださいました。
その様子が、県陵東京ネット http://www.kenryo-tokyo.net/ に速報として掲載されています。
他の写真と合わせてご覧ください。
1年以上の間、事務局の一員として色々な仕事に関わってきましたが、長い長い準備期間でした。
この日々が、たった1日の本番に全て集約されてしまったのが未だに信じられません。
6.11当日は、緊張の中にも、もう何もかもが楽しくて、楽しくて。
あっという間に終わってしまいました。
当日のレポートを送るように、と言っていただいたのですが、
あまりに強烈な体験で、文章にうまくまとめることができずに困っています。
そこで、とりあえず「オルゴールコンサート」と「マキアート倶楽部」について
レポートさせていただきます。
本当は、愛のリレーのビデオ上映も、覇権の剣の応援パフォーマンスも
草間康利くんの涙の閉会の詞も
感動シーンはたくさんあるのですが
胸がいっぱいで夢中のうちに通り過ぎてしまい、しっかりした記憶が残っていません。
どなたか、レポートをバトンタッチしていただけたら幸いです。
【臼井則孔さんオルゴールコンサート】
13:15 懇親会開始
ステージの両脇には、片岡樹里さんデザインのバナー(装飾幕)が高く掲げられて、
さわやかな松本の空を思い起こさせます。
ベージュのシフォンのドレスに身を包んだ臼井さんが、ステージに用意されたオルゴールに
長いカードをセットして、ミニコンサート開始。
曲目は「蘇州夜曲」「おじいちゃんのうた」「翼をください」
いずれもゆったりとしたテンポで、
オルゴールのまろやかな音色と、臼井さんの澄んだエンジェルボイスに
会場の空気が染められていくように感じました。
2曲目の「おじいちゃんのうた」は臼井さんの作詞作曲。
演奏に先立って、ニューギニアで戦死されたという 臼井さんのおじいさまが
ご家族に宛てた手紙の文章が読み上げられました。
会場が静まりかえる中、平和を願うメッセージソングが流れ、
そっとメガネを外して目元をぬぐう年配の男性の姿も見られました。
演奏後は、清水副委員長から心づくしの花束が贈られ、笑顔で握手が交わされました。
【マキアート倶楽部】
15:15
にぎやかな歓談時間中、フルートの田中(白石)美香さん、バイオリンの巻幡(古田)和子さんが
そっとステージに上がり、増田(藤沢)みゆきさんのピアノに合わせて演奏開始。
Je tu voux (『おまえがほしい』)
風笛(NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のテーマ)
G線上のアリア
浜辺の歌
美香さんの美しいフルートの音色に魅かれて、グラスを手に談笑していた人たちが
だんだんとステージに目を向けて聴き入ります。
そして最後の曲「情熱大陸」では、トリオの3人を応援するラテンのパーカッション隊が登場。
ボンゴ:樹里さん、カバサ:謝孝浩くん、タンブリン:司会のマイクから持ち替えての太田(村上)律子さん、
マラカス:望月(本木)こずえさん、ギロ:徳武の5人が、巻幡さんの紹介に合わせてステージへ。
演奏が始まると、樹里さんの打ち鳴らす軽快なボンゴのリズムに乗って、
会場内に徐々に手拍子が広がっていきました。
曲の終わる頃には、歓声と拍手が上がりました。
パーカッション隊は、この日初めて全員で合わせたという、ぶっつけ本番に近い状態でしたが、
とにかく「笑顔でいこう!」というわけで、気持ちはノリノリで臨みました。
多少失敗はあったかもしれませんが、じつに幸せな時間を持つことができました。
閉会時に回収された参加者のアンケートからいくつかご紹介します(いずれも原文のまま)。
・覇権の剣の合唱がひきしまっていて最高でした。来年度以降にも引き継いでいただきたい!
・すばらしい同窓会でした。ありがとう。
・今年は大変のなかご苦労様でした。
・良かった。良かった。本当に良かった。今までで一番!
・応援歌、斉唱、ライブ演奏、素晴らしかった。
アンケートには他にも、色々なご意見があろうかと思います。
現在、巻幡さんが集計を進めてくれているところです。
懇親会終了後、
33期、34期のみのくつろいだ雰囲気の中で行われた引き継ぎ会では、
松本から来た皆さんの度肝を抜く、パフォーマンスの数々が披露されました。
近日中に、関係者への取材を含めて、
「メイキング・オブ・AKB ~輝いた制服組~(仮題)」を
この場でご紹介できたら、と考えています。
お楽しみに。