D組清水好文です。
東京同窓会には、各地から多数の皆さんに参加いただき、
心から感謝いたします。
今年は、松本と東京で2回、応援のリードをさせていただきました。
特に、東京では、元応援団長のF組中原伸二くんに無理を言って参加いただき、
30年ぶりのコラボを展開することができました。
今回のスタイルで応援を展開することになったきっかけは、今年の1月頃に遡ります。その時、中原くんと事務局長の高木くんから、松本愛のリレー参加のオファーを受けました。今回のスタイルは、中原くんのアドバイスで完成させましたが、その後、高木くんと個人メールや東京実行委員会メーリングリスト(以下ML)でいろいろ遣り取りさせていただき今日に至りました。彼のメールは常にウイットに富んでいて、自分の挑発的なメールにも多くのヒントを与えてくれました。MLでメールのやり取りを読んでいただいた方のなかには楽しんでいただいた方もいるかもしれません。ちょっと同じ臭いがするメールですから。だだし、全員の方に見せられる代物ではありませんので悪しからず。(どっちも上品とは言えないので)さすが、彼は5年前からこの事業のために苦労しただけのことはあります。一年前に「ぽっと」出た自分や、この事業にコミットして縣陵OBとしてのステータスを上げようと画策する奴とは訳が違います。彼を縣陵同窓会の事務局長に推挙したいくらいです。(会長は無理でしょう。口が悪過ぎますから。)
このメールのなかで、彼から「東京近郊の同窓生は1年に1度、『覇権の剣』を歌うためにこの会に参加する。」という示唆を受けました。目から鱗です。「ひぇー、高々1分間、『覇権の剣」を歌うためだけに1万円も支払うの?」当然、知り合いの縣陵生に再会し、旧交を暖めることが主目的でしょうが、「覇権の剣」が大きなウエートを占めているっていうのはちょっと納得できます。確かに曲のオーラが違いますから。特に、1番なんて、伴奏・掛け声付きで歌うと超かっこいい。元気も出ます。ちょっと責任重大だなと感じました。
松本のオファーのなかで、まず、「全員登壇して、応援練習の要素も加味したい。」という演出案を貰いました。「全員登壇はいいな。」って思いましたが、応援練習は正直、ちょっと腰が引けました。自分のことをご承知の皆さんは分かっていただけると思いますが、そもそも自分はそんなキャラじゃなく当時は演技でやってただだけだし。今さら恥ずかしいし。ということで、歌う側もビシット合わせた凛とした応援パフォーマンスを展開することになった訳です。
手前味噌ながら、東京同窓会でも、今回の応援パフォーマンスが結構いい評価をいただきました。震災を意識した「日本エール」も取り入れましたが、なんと、参加者から歓声も沸き起こりました。(当然、他の企画も全部、評価いただいてるんですよ。)
前回、32期の皆さんは、高校時代のノスタルジーを込めて、「声が小さい」「タラタラするな」っていう応援練習を取入れて、応援パフォーマンスを展開されました。でも、よく考えると応援練習って、実際に球場などで、味方を鼓舞し、叱咤・激励するために、ビビらず、一糸乱れず応援を展開するための準備作業なんだよね。「応援練習は手段であって、目的ではない、手段と目的を履き違えてはならない。」と妙に納得しました。この話をしたら、高木くんから、「きょうは応援委員長らしい。」とお褒めの言葉をいただきました。(さすが、20年後の縣陵同窓会事務局長。言葉の重みが違います。下々に配慮のあるお言葉、痛み入ります。ちょっと、おちょくってますが。)当時はそんなこと全然考えも及ばなかったけれどね。
P.S.当初、発生練習の加減が分からず、松本のリハで4回やってもらいました。苦情殺到です。3回は苦痛、4回は地獄なんだそうです。「不様な!体鍛えなおせ!!もう人生とうに半分以上終わってるだぜ!!!」これって、十分応援練習じゃん。
東京同窓会副実行委員長(4.23&6.11応援パート担当元応援委員長) 清水 好文